24時間営業ジムを徹底比較!利用者から見たメリットデメリット

24時間営業のジムは全国に急拡大しており、お住まいの最寄り駅近くにもあるのではないでしょうか?
気軽な運動不足の解消から、ダイエットや筋トレ、ボディメイクに活用している方も多いと思います。

24時間営業のジムは多店舗展開による人件費や機器の仕入れコストダウンにより、一般的なジムよりも格安な特徴があります。私自身もJOYFIT24の会員ですので、24時間営業のジムを価格や店舗数、メリット/デメリットを比較してみたいと思います。
24時間ジムのメリットやデメリットを徹底比較

24時間営業のジムブランド一覧

セキュリティ面や人件費・トレーニング機器のコストダウンまで考えますと、24時間営業のメリットを出すために、ある程度の店舗数展開が必要になります。ほとんどの24時間営業ジムブランドは企業HPを確認すると、多数展開・ドミナント戦略を掲げています。ドミナント戦略はコンビニが取り入れている、同じ地域・近隣地域で多数の店舗を出すことで、仕入れや人件費の効率化により圧縮し、店舗(ブランド)の認知も向上させる経営戦略です。

まずは、複数店舗展開している24時間営業のジムブランドをご紹介します。

24時間営業ジムブランド

  • ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)
  • JOYFIT24(ジョイフィット24)
  • FASTGYM24(ファストジム24)
  • World+Gym(ワールドプラスジム)
  • MEGALOS24(メガロス24)
  • GOLD’S GYM(ゴールドジム)
  • スマートフィット100

GOLD’S GYM(ゴールドジム)の24時間営業は首都圏の一部店舗のみ、営業形態・特徴はその他のジムと若干異なります。

24時間営業ジムの特徴

24時間営業ジムの特徴をあげてみます。

24時間営業ジムの特徴

  • ICカードや指紋認証による入退室管理
  • 24時間の遠隔監視(警備会社による)
  • 多店舗展開(店舗をまたいだ利用が可能な場合も)
  • トレーナーは一部時間のみ在籍
  • プールやジャグジーは無し

24時間営業のため、セキュリティが気になると思います。ICカードや指紋認証による入室管理をしており、基本的には会員以外は入室できませんし、万が一会員の出入りに合わせて不審者が入ってきたとしても、ロッカー・シャワールーム以外は警備会社の監視カメラによる遠隔監視があるので安心です。JOYFIT24などを例にしますと、警備会社への通報装置も各所に設置されています。

その他一般的なジムとの違い

24時間営業ジムは同じブランドであっても立地によって、設備の充実度合いが違いますので全体論としてまとめてみたいと思います。

営業時間 トレーナー 機器の充実 価格帯(※1) 立地 プールなど グループレッスン
一般的なジム 24時間 一部在籍 7000円前後 まちまち
24時間営業のジム 8:00-23:00 常駐 1万円前後 駅近く
備考 ※:価格・営業時間などはあくまで参考値です。
※1:基本的には通い放題を参考にしています。

24時間ジムのトレーニングマシンはトレッドミル(ランニングマシン)やフィットネスバイクなどの有酸素運動マシンは複数台設置されていますが、その他の筋トレマシン(ラットプルマシン、ショルダープレスなど)は大抵1台づつですし、バリエーションも少なめです。また、水泳は運動時間に対してカロリー消費も多く、膝などの関節への負担の少ない有酸素運動が可能なため、水泳を行いたい方の場合、多くの24時間営業ジムにはプールが無いため、選択肢から外れてしまいます。(ゴールドジムは一部店舗にプールがあります)

24時間営業ジムブランド別店舗数比較

2010年にエニタイムフィットネスが調布に24時間営業ジムの1店舗目を開設、ジョイフィット、ファストジムが2012年に同形態のジムを開設しました。日本での24時間営業、通い放題のジムはエニタイムフィットネスが草分け的存在だと言えます。
店舗数は通いやすさに直結する要素ですので、各ブランドの店舗数を比較してみましょう。

24時間営業ジムブランド 全国店舗数 備考
エニタイムフィットネス 300店以上 全世界3800店以上/国内2020年までに500店展開予定
ジョイフィット24 250店以上 2020年までにグループで500店展開予定
ファストジム24 87店 店舗数は近日オープン予定を含む
メガロス24 18店 24時間営業以外の店舗を含むと45店展開中
ワールドプラスジム 77店 店舗数は近日オープン予定を含む
スマートフィット100 7店 東京2店舗/千葉5店舗
備考 各ブランドの店舗数は2018年3月末のHPなどを確認した数字です

各24時間営業ジムブランドの特徴差を書いていきたいと思います!

エニタイムフィットネスの特徴

24時間営業ジムの草分け的存在エニタイムフィットネス。会員であれば国内はもちろん、全世界3800店以上を追加料金・特別な申込みなど不要で使用が可能な点が一番の特徴です。
公式サイトのリリースを見ますと、2017年10月に250店→2018年1月300店とまだまだ急拡大しています。転勤・出張が多い方も安心の店舗数です。


トレーニング用の室内履きを用意する必要がなく、普段遣いのシューズをそのまま使える点もメリットの一つです。会社帰りに寄る時も荷物を減らせます。

ジョイフィット24の特徴

赤(24時間)、青(総合)、緑(ヨガ)と色で種別がパット見で分かるのがジョイフィットです。24時間営業のJOYFIT24は赤い看板が特徴的で都内では各駅に近い勢いで店舗が増えています。以前までは相互利用プランがありましたが、2018年2月から1回毎の都度利用料に変更になりました。他地域のJOYFIT24を利用すると1回500円が追加されます。ジムの1回利用料としては安価ですが、複数店舗を積極利用していた方にはかなりのデメリットある価格プランになってしまっています。

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ファストジム24の特徴

大手ジムチェーンのティップネスの24時間営業ブランドがファストジム24です。設備などはコンパクトな傾向がありますが、ティップネスの会員であれば、+500円でファストジム24の使用が可能になります。
ファストジムも土足可で使用可能です。セキュリティ面やカードキー使用などはジョイフィット24とほぼ同じです。

拡大し続ける24時間営業ジムに対抗し、既存のティップネス会員へのプラスオプションとしての役割も重視されていそうです。

メガロス24の特徴

メガロスは、野村不動産グループ企業が運営するジムチェーンで、一般的な総合ジムから暗闇フィットネス・アンチグラビティフィットネスなどに特徴にフォーカスしたジムも展開しています。若干の注意点としては、メガロス24はエニタイムフィットネスなどと同じ様に格安なプランがありますが、メガロスクロス24などは一般的なジムと同じ程度の価格帯です。メガロスクロス24は一般的な総合ジム(プール付きなど)の24時間営業版と捉えたほうが良さそうです。

ワールドプラスジムの特徴

ワールドプラスジムは関東と関西・九州エリアで店舗を拡大中で予定を含めて全国77店舗へと急速に店舗数を伸ばしています。特に直近では関西、九州エリアの新規店舗が多いため、関西方面にも力を入れ始めた新興の24時間営業ジムだと思われます。

指紋認証でジム入り口のロックが解除でき、今日はICカードキーを忘れた!といったトラブルは防ぐことができます。また、タオルも無料貸出しており、荷物を極力減らしたい人にオススメの24時間営業ジムです。

ゴールドジムの特徴

ゴールドジムは言わずとしれたアメリカ発のフィットネスジムで、全世界展開しているジムチェーンです。アーノルド・シュワルツネッガー主演のボディビルのドキュメンタリー映画(パンピングアイアン)の舞台として知名度を高めました。
国内に45店舗以上展開していますが、24時間営業は原宿、銀座、大井町、府中、横浜(馬車道)、上星川、横須賀、厚木、行徳、埼玉、宇都宮、足利、名古屋、二条、梅田、福岡、宮城のみです。
最近、急増している24時間営業ジムとは若干毛色が異なり、安さと多店舗展開ではなく、ブランドとトレーニング機器の充実した本格派のジムです。

スマートフィット100

スマートフィット100は千葉を中心に5店舗、東京に2店舗を展開しており、基本的なサービスとしては大手の24時間営業ジムと同形態ではありますが、若干価格が安い点が特徴です。
スマートフィット100の「100」はワンコインを意味しており、月額3000円で通えるメニューもあります。(学生、日中・早朝などのみ)

24時間営業ジムの比較リスト

24時間営業ジムブランド 入退出 価格帯 他店利用 土足可否 備考
エニタイムフィットネス ICキー 約6800-8000円 ◯(無料) 全世界3500店を使用可能
ジョイフィット24 ICカード 約7000-8000円 1回500円で可 NG
ファストジム24 ICカード 約7000-7200円 上位プランであれば可(月額7500円)
メガロス24 ICカード 約6980-7600円 ◯(無料) NG 会員サポートアプリが使用可能
ワールドプラスジム 指紋認証 8000円(キャンペーンで5980円) ◯(無料) NG キャンペーン終了時期不明。ウォーターサーバー/タオルが無料
スマートフィット100 ICキー 5500-6500円 月額6500円プランであれば可 NG ウォーターサーバー利用無料、東陽町店のみ6980円
備考 ※全ての価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。※店舗によって価格が異なります。※メガロス24のうち、プール付きのメガロスクロスなどはより高価格

24時間営業ジムのデメリット

好みの分かれるところ

  • トレーナーは話しかければフレンドリー(ちょうどいい距離感)
  • 会員同士も基本ドライ

あくまで私が接した人のみですが、トレーナーさんは皆さんフレンドリーですし、質問などしても的確に返答してくれます。ただ、在籍時間は日中〜夜くらいまでで、1日の2/3は不在です。このくらいの距離感やトレーナーさんの目線が気になるような方にはメリットですし、もっと積極的に関わってほしい方にはデメリットだといえます。

会員同士の馴れ合い?集団でジャグジーを占領している会員など、大き目のジムではあるあるではないでしょうか。もちろんどんどん交流していきたい、友達づくりもしたい!そんな場合はある意味総合ジムのメリットではあります。反対に黙々とトレーニングに打ち込みたい、さっと行ってさっと帰りたい、そんな方には24時間営業ジムはメリットがあります。ただ、友人同士で24時間営業ジムに来る方もいますし、パワーラックを二人で占拠してても注意するトレーナーがいない時間帯の場合もあります。

24時間営業ジムの明確なデメリット

  1. プールやジャグジー・サウナが無い
  2. 清掃が行き届いていない時間帯もある
  3. トレーニング機器のバリエーションは少ない事も…
  4. グループ(スタジオ)トレーニングはない

1.水泳は短時間でも消費カロリーが高いため、痩身効果も高くダイエット目的であれば取り入れるメリットが大きい運動の一つです。そして、重力がかからないため、膝や関節に負担が少ないトレーニングが可能な点もプールで出来るエクササイズのメリットです。私が確認した限り、24時間営業ジムには最低限シャワールームはあります。ただ、ジャグジーやサウナでスッキリするのもジム通いのモチベーションにしている人も多いと思います。その様な目的の場合も24時間営業ジムは不向きです。

2.私は若干潔癖症ぎみなのですが、ダンベルやトレーニング機器の持ち手がべとついていたりする場合があります。日々清掃は実施されていますが、行き届かない時間帯もあるのが24時間営業ジムではありえます(不在時間が長いため)。

3.絶対ではないのですが、24時間営業事務は小規模な店舗の場合が多く、マシンの種別は少ない傾向があります。(反面、大手ジムでもプールなどに面積を取られ、トレーニングはないがしろにされ、機器が少ないジムもあります…。)

4.DVDによるグループレッスン風の動画が流れているスペースがある店舗もあります。一般的な総合ジムのサーキットトレーニングやズンバ、エアロビ、ヨガなど、講師がアドバイスしながら全員で行うグループレッスンもジム通いの一つのメリットです。24時間営業ジムでグループレッスンを受けることは出来ません。

デメリットを書いてしまいましたので、メリットやオススメ出来る条件をご紹介していきます。

24時間営業ジムをオススメする人

24時間営業ジムがオススメの人

  1. 勤務時間が長い・不規則・夜間の人
  2. ジムで人間関係を極力排除したい人
  3. ある程度トレーニングの知識がある・自己流で学べる人
  4. 自己管理で通える人
  5. とにかく価格の安さを重視したい人

トレーナーが常駐するジムの多くは、朝8時頃から、夜23時頃までが基本的な営業時間です。ハードワークな方、勤務時間が不規則、夜間勤務の方はジム自体がやっていない、通える日が限られてしまうため、24時間営業のジムであれば大きなアドバンテージがあります。
その他はリストにあげた通りですが、これらの条件を重視したい方は24時間営業のジムを選ぶメリットあるはずです。

24時間営業ジム以外を選んだほうがいい人

  1. トレーニングの理論や実践方法を学びたい人
  2. 効率的に痩せたい人
  3. ジム通いに失敗したことがある人
  4. ジム通いに人との交流が必要な人
  5. 人の応援が力になる人
  6. 運動をすれば痩せると思っている人

1.2.トレーニングは理論です。効率的で効果的な方法が存在しています。それは、スポーツ科学の発展で、オリンピックなどの競技の記録が日々進歩している事が証明しています。筋肉をビルドアップしたい人も、美しくボディメイクをしたい人も、体重を減らして痩せたい人も、自分に合ったトレーニング方法を選ぶことはとても重要です。

3.ジムに通うことを決めた人は、健康目的、痩身目的、ビルドアップ目的に大別できるはずです。これらは日々の生活や自宅では補えないと判断したからこそジムに通う決意をすると思います。ジム通いを失敗してしまった人は、何らかの理由があるはずです。24時間営業ジムは特定のメリットはありますが、過去にジム通いに失敗した人には向かない傾向が強いです。

4.5.人との交流もジム通いの一つのモチベーションに出来る場合もあります。24時間営業ジムは人との交流は弱い傾向があります。そして、トレーナーによる積極的なアドバイスや応援があることが継続にも繋がります。

6.運動はダイエットや痩身にプラスには働くことは間違いありません。ただ、効率を考えると、運動だけでのダイエットは非効率です。例えば、100kcalをトレッドミルで消費しようと思うと20-30分必要ですが、同じ100kcalを摂取することは超簡単です。もちろん、100kcal消費すれば、その分の脂肪が減るような単純計算は出来ませんが、相関性はあります。トレーニング後は、空腹を感じやすく、運動をした後の安心感から食べすぎてしまっては痩せることは不可能です。

当サイトはパーソナルトレーニングジムをオススメしていますので、やはり押してしまいますが、24時間営業ジムも活用方法や好みによっては使い勝手がよく、安価で選択肢として様々なメリットが存在します。

短期間で本気のダイエットを実施するのであれば、パーソナルトレーニングのメリットがありますし、ヤセ体質を作り、自分に最適な方法論を理解した後に定期的に通うジムとして24時間営業ジムを活用するような選択もありだと思います。